カテゴリー「創世記を読む」の記事

2012年3月 9日 (金)

創世記よもやま話(3)

さて、ここでもう少し旧約聖書の創世記の預言「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く。」を詳しく見ていきたいと思います。

「お前の子孫」というのは、悪魔の子孫のことですが、悪魔は子供を生まないので、悪魔に支配されている人間の子孫と言うことだと思います。

なぜなら、悪魔は霊で人間も霊的存在ですから、悪魔の霊が人間の霊を乗っ取ればその人間の霊は悪魔の子となりその人間が子供を産めば悪魔の子孫となると言う理屈です。

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2012年3月 2日 (金)

創世記よもやま話(2)

聖書研究の専門家がエデンの園が造られた、人間が創造された時期を聖書から計算しましたら、今から約6000年から10000年前と言うことです。イエスがこの世に来られる約4000年前です。

さて旧約聖書の創世記によると、イエスがこの世に来られ十字架にかけられるのもこの創世記の時代に決まっていたといえます。

それは、「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間にわたしは敵意を置く。

彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く。」(創世記第3章15節)とあるかです。この聖句について、しばらく考えてみたいと思います。

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2012年3月 1日 (木)

創世記よもやま話(1)

創世記よもやま話(1)
聖書では、イエスの十字架上の死は悪魔の仕業と言う設定だと思います。それでは、悪魔は、なぜ、イエスを亡き者にせざるを得なかったでしょうか。

それは、もともとこの世は悪魔の支配下にあったのですが、イエスが人の子としてこの世に来られて、人間に天国のことを伝え、天国と同じワールド、つまりキリスト者の共同体をこの世に造ろうとされたからだと思います。

悪魔は、自分の支配するエリアに敵である神の御子イエスが侵略してきたのですからそれを阻止しょうとしたのでしょう。

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2008年2月20日 (水)

バベルの塔

創世記の11章です。有名なバベルの塔の話です。この11章で創世記の最初の部分、歴史が始まる前の神話的記述の部分が終わります。

12章からはイスラエル民族の父、アブラハムという具体的な人物と神との関わりについて記していくという所に入っていきます。イスラエルの歴史に入っていくわけです。

さて、このバベルの塔の話ですが、今までの所では、どちらかと言うと人間の罪ということに関して、個人的と申しますか、その人が神に対してどういう関わり方をするのか、人間に対してどの様な関わりをするのかといったことについて述べられてきていたと思います。

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2008年2月18日 (月)

裁きと新たな出発

神は洪水の後でノア達を祝福して言われました。「産めよ、増えよ、地に満ちよ。」と(創世記第9章1節後半、)。
新しい人類の歴史の再出発です。

この言葉は、創世記第1章28節にある、神が天地を創られ、六日目に、動物と人間とを造られた時に言われた言葉と同じです。まさに、新しい出発への神の祝福の言葉です。

しかし、創世記1章と違うことは、ノア達はそもそも創世記三章に記されている神に罪を犯したアダムとエバの子孫なのです。

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2008年2月12日 (火)

洪水とノアの箱舟

神に従う信仰あつく神の好意を得たノアの物語です。カインはアベルを殺害し、人類最初の殺人が起こりましたが、その後の人類のありさまを、創世記第6章5節にこのように書かれています。

「主は、地上に人の悪が増し、常に悪いことばかりを心に思い計っているのをご覧になって、地上に人を造ったことを後悔し、心を痛められた。

そして、7節で、「わたしは人を創造したが、これを地上から拭い去ろう。人だけでなく、家畜も這うものも空の鳥も。わたしはこれらを造ったことを後悔する」。

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2008年2月 8日 (金)

「最初の殺人事件」(2)

「最初の殺人事件」(1)に続きまして、本稿では、創世記第4章1節~16節の箇所が、何を伝えようとしているかを考えてみます。他にも解釈はあるでしょうが、わたしが思うところを書いてみます。

神は、カインの心を知りながら、6節で、「どうして怒るのか」と問われました。7節で、「もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。」とも言われました。 

人間は、自分が正しいと思っていることを否定されたら腹が立つ者です。だから、神がカインに問われたということは、カインの答えを待っておられた(カインの自由意志による答えを)と見るべきでしょう。
その答えがここで神が人間に教えようとすることではないでしょうか。

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2008年2月 2日 (土)

「最初の殺人事件」(1)

創世記 第4章1節~16節を読みます。いつものとおり、何を言おうとしているか、書かれた目的にそって読もうと思います。ちょっと長くなりましたので、二回に分けます。

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2008年2月 1日 (金)

楽園(エデンの園)物語(3)

今回は、最後の三回目です。罪を犯した二人はどのようになったのでしょう。二人の犯した罪の為に人類はサタンらの支配下におかれ、イエス・キリストが来られるときまで悲惨な、救いようのない社会を築きます。

さて、二人が犯した罪の結果ですが、神は女に向かって言われました。
「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は苦しんで子を産む。お前は男を求め、彼はお前を支配する。」(創世記第3章16節)。

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2008年1月24日 (木)

楽園(エデンの園)物語(2)

今回は、アダムとエバに罪が入ったときの二人の対応を見て見ます。面白いですよ。人間のもつずるさが、自己中心性がよく出ています。

エデンの園は、食べ物は豊富で産みの苦しみもない。気候もよく、身の危険もない楽園でした。おそらく神の使い天使に守られていたのですね。

アダムとエバは、そこですでに地上を支配していた悪霊(ヘビ=サタン)にそそのかされ、無垢で善良なるがゆえに巧妙にだまされ、罪(神に善悪の判断を求めず自分で判断する。神との約束を破った)を犯してしまいます。

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