大きな利得、信仰の戦い(6章)
<大きな利得>
聖書の箇所は、テモテへの手紙一6章3節から10節です。
●3節.異なる教えを説き、わたしたちの主イエス・キリストの健全な言葉にも、信心に基づく教えにも従わない者がいれば、
では、「主イエス・キリストの健全な言葉」とは、福音書やイエスの特定の御言葉集のことではなく教義も行いも含めた福音全体を意味しているのでしょう。
もちろん、正しい教義は福音から出てくるものです。
「異なる教えを説き、わたしたちの主イエス・キリストの健全な言葉にも、・・従わない者がいれば、」の「主イエス・キリストの健全な言葉・・信心に基づく教え」とは、イエス・キリストの福音によって、神の救いにあずかり、神に似た、キリストに似たものに変えられるという教えでしょう。
「異なる教えを説き」は、福音は一つですから福音についてそういう教えと違った教えを教える者は異端教師だということになります。
最近のコメント