イエス・キリストの預言(8)
<貧しい家庭で生まれる>
聖書の箇所は、イザヤ書11章1節から2節です。
●1節.エッサイの株からひとつの芽が萌えいで/その根からひとつの若枝が育ち
●2節.その上に主の霊がとどまる。知恵と識別の霊/思慮と勇気の霊/主を知り、畏れ敬う霊。」
「若枝が育ちその上に主の霊がとどまる」ですが、主の霊が若枝の上に留まる、すなわち、若枝はメシアを表し、「若枝が育ち」ということは、その前に切り倒された枯れた株があるということですから、それはメシアの出自の低さを表していると言えるのでしょう。
「エッサイの株」というのは、メシアがダビデの子孫から生まれると預言されているのですが、そのダビデの父親の名前が「エッサイ」です。
エッサイの家は元々ベツレヘムの貧困家庭であったのですが、ダビデがイスラエルの王となったことによって、王家へと引き上げられたのです。
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