イザヤ書前置き
イザヤ書は66章からなる壮大な預言書です。
分量的にも、また内容においても、偉大な書であると言われています。
今まで私は、この書だけは手に負えないと思って真に向き合うのを避けてきましたが、人生も終わりに近づき、思い切って取り組むことを通して、御霊の助けで神の救いのご計画の全貌をもっと深く知りたいと思い、挑戦してみたいと思いました。
さて、著者は、アモツの子イザヤです。イザヤは、南ユダ王国で四代の王に使えました。結婚して二人の息子がいました。
イザヤと言う名の意味は、「ヤハウェは救い」です。
量は膨大なので、著者は複数かとおもいましたが、分かりません。
ただ言えることは、文脈から見ると編集者は一人だと思います。
即ち、イザヤ自身が記したもの第一イザヤ(1~39章)と第二イザヤ(40~66章)を一つにまとめてイザヤ書とした編集者がいると言うことです。
自分のことを三人称で表現しているからです。
最近のコメント