エルサレムの罪と贖い(3章)
聖書の箇所は、3章1節から20節です。
●1節.災いだ、反逆と汚れに満ちた暴虐の都は。
「この都」はエルサレムのことですから、主の御声はエルサレムに帰ってきました。
「災いだ」、なぜならば、この町は(特に支配者層は)反逆と汚れと暴力に満ちていたからです。
「反逆」とは、神の言葉に背いたことです。
「汚れ」とは、神によって聖別された神の民なのに、世俗のもの(偶像礼拝、聖なるものと汚れたものの区別)と一つになっているからでしょう。
そして「暴力」は、貧しい人、やもめ、その他、弱っている人を助けないで、疎外し虐待(暴力)することです。
●2節.この都は神の声を聞かず/戒めを受け入れなかった。主に信頼せず、神に近づこうとしなかった。
ここは南ユダ王国(エルサレム)の現状が四つの動詞で語られています。
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