賛美の歌(ハバクク書を読む) 3章
聖書箇所は、3章1節から19節です。
●1節.預言者ハバククの祈り。シグヨノトの調べに合わせて。
「シグヨノトの調べに合わせて。」とは、ハープのような小さな弦楽器の調べに合わせてということだと思いますが、その調べがどのような調べかわかりません。調べに合わせて祈っていたのですね。
ハバククは、幻で神の御業、ご計画を知り、神殿礼拝における賛美で用いる歌として残そうとしていたのでしょうか。
●2節.主よ、あなたの名声をわたしは聞きました。主よ、わたしはあなたの御業に畏れを抱きます。数年のうちにも、それを生き返らせ/数年のうちにも、それを示してください。怒りのうちにも、憐れみを忘れないでください。
ハバククは幻で見せられた神の御業に畏れを抱き、「数年のうちにも、それを生き返らせ/数年のうちにも、それを示してください。」ですから、過去になされた偉大な救いのみわざを見せて欲しいという訴えと同時に、「主よ、早く来てください。」と切望しています。
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