偶像礼拝の山(6章)
聖書の箇所は、6章1節から14節です。
この箇所の主題は、「わたしが主であることを知るようになる。」でしょう。
エゼキエルは、1,000kmも離れたイスラエルの山に向かって預言することを主に命じられます。人々がその山々で偶像礼拝の罪を犯していました。
山ではバアル礼拝が、谷ではモレク礼拝がおこなわれていました。
祭壇ではわが子を犠牲にするという忌まわしいことが行われていました。
そのことが主の怒りを買うことをイスラエルは自覚していなかったのです。
そこに主による裁き、エルサレム破壊の根本的な理由があるのです。
主の裁きにより、町が破壊され、人々が死に、捕囚の民として散らされるのですが、それによって真の神を知るようになることを神は期待されているのです。
そのために少数の者を残されました。
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