前置き(ユダの手紙
著者は自らを1節で「イエス・キリストの僕で、ヤコブの兄弟であるユダ」と名乗っています。
ということは、この手紙の著者は、主の兄弟ヤコブの兄弟ですから、イエスの兄弟であるユダ(マルコの福音書6章3節)ということになります。
このユダの手紙は、ギリシア語で書かれていて、複雑な用語を多用した立派なものだということです。
ユダは、ユダヤ人でありながら、ギリシア語に堪能であったのではということです。
おそらく、ギリシア語圏のユダヤ人の間で福音活動をしていましたので、このようなレベルのギリシア語を使えるようになったのではないでしょうか。
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