生まれたてのキリスト共同体
イエスの復活顕現を体験した弟子たちは、とくにガリラヤの弟子たちは家族を伴って生活基盤をエルサレムに移し、エルサレムに集まりイエスを信じる最初の集会が形成されました。
ガリラヤから移り住んだ弟子たちと、エルサレムに留まっていたイエスを信じる人たち120人(使徒言行録1章15節)ほどが、イエスが予告されていたことを待つために(ルカの福音書24章19節)集まって祈っていると、聖霊の大降臨が起こります(使徒言行録2章)。
集会に集まった全員に御霊が降り、異言が語られました。
この出来事はエルサレム在住の大勢のギリシア語を話すヘレニストのユダヤ人(離散ユダヤ人)たちの知るところとなりました(使徒言行録2章)。
ギリシア語を話す離散ユダヤ人は、祭りで、巡礼のためにエルサレムに来ていたエルサレムに住まいの拠点を持っている人たちでしょう。
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