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カテゴリー「コリントの信徒への手紙一を読む」の記事

2019年5月18日 (土)

結びの言葉(16章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一16章13節から24節です。

 

●13節.目を覚ましていなさい。信仰に基づいてしっかり立ちなさい。雄々しく強く生きなさい。

 

●14節.何事も愛をもって行いなさい。

 

「目を覚ましていなさい。」(13節)というのは、コリントにある集会には、死者の復活はないという偽りの教えが入っていました。

 

また、他にも高慢など人間の本性に根差した様々な行ない(肉の思いとパウロは言っています)が集会の中にありました。

 

それゆえ、イエスがペトロに「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。」と言われたように、コリントの信徒たちにもパウロは、「目を覚ましていなさい。」と忠告しています。

 

 

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旅行の計画(16章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙16章5節から12節です。

 

●5節.わたしは、マケドニア経由でそちらへ行きます。マケドニア州を通りますから、

 

●6節.たぶんあなたがたのところに滞在し、場合によっては、冬を越すことになるかもしれません。そうなれば、次にどこに出かけるにしろ、あなたがたから送り出してもらえるでしょう。

 

パウロは、わざわざ「マケドニア経由でそちらへ行きます。」と言っています。

 

マケドニアには彼の働きによって建てられたキリストの民の集会があるからでしょう。

 

パウロは五旬節まではエフェソに滞在し(8節)、その後マケドニアを経由してコリントを訪ね、「場合によっては(コリントで)冬を越すことになるかもしれません。」と言っています。

 

 

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エルサレム教会の信徒のために募金(16章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一16章1節から4節です。

●1節.聖なる者たちのための募金については、わたしがガラテヤの諸教会に指示したように、あなたがたも実行しなさい。

「聖なる者」というのは、エルサレム集会(エクレシア)を指すのでしょう。

エルサレム集会には、イエスの直弟子11人が所属していました。

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2019年5月16日 (木)

復活の体(2)(15章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一15章35節から58節です。

 

投稿文は二回に分けまして、(2)は45節から58節を読みます。

 

●45節.「最初の人アダムは命のある生き物となった」と書いてありますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。

 

最初の創造も、最後の創造も、神の創造のみ業の中心は人間です。

 

そして、最初の創造における人間を代表するのが創世記のアダムで、最後の創造における人間を代表するのが「最後のアダム」と呼ばれるキリストで、両者を対比しています。

 

神は初めに天地万物を創造し、最後に人間をご自身の像に似せてお造りになったとされています(創世記一章)。

 

その人間の創造について聖書はこう語っています。

 

「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった」(創世記2章7節)。

 

 

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復活の体(1)15章

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一15章35節から58節です。

 

投稿文は二回に分けまして、(1)は44節までを読みます。

 

●35節.しかし、死者はどんなふうに復活するのか、どんな体で来るのか、と聞く者がいるかもしれません。

 

●36節.愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ命を得ないではありませんか。

 

「死者はどんなふうに復活するのか、どんな体で来るのか、」(35節)との質問にパウロは、そのような質問をする人を、「愚かな人だ。」(36節)と言っています。

 

それは、このようなことを言う人たちは、復活を信じる人を馬鹿にしていて、自分たちは知識があり知恵がある科学的な人間だからそのような訳の分からないことは信じないとして、自分の知識に自負を持っているからだと思います。

 

そこでパウロは、「あなたが蒔くものは、死ななければ命を得ない」(36節)と、この地上における通常の生命体の営みにおいても見ることができる出来事、すなわち、蒔かれた種とそこから出てくる麦のたとえで、復活のからだについて説明します。

 

 

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2019年5月13日 (月)

死者の復活(2)15章

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一15章12節から34節です。

 

二回に分けまして、(2)は24節から34節を読みます。

 

●24節.次いで、世の終わりが来ます。そのとき、キリストはすべての支配、すべての権威や勢力を滅ぼし、父である神に国を引き渡されます。

 

この個所は、「世の終わり」の時、すなわちキリストの再臨のときの死者の復活にさいして到来する最終的な人間救済計画の完成の場面を語っているのだと思います。

 

ただし、よく巷で噂になる、キリストの再臨と死者の復活が同時か否かなどという問いは意味がありません。

 

なぜならば、それらの出来事は、既に時間の外のこと、時間を超えた次元の出来事ですからです。

 

 

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死者の復活(1)(15章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一15章12節から34節です。

二回に分けまして、(1)は23節まで読みます。
●12節.キリストは死者の中から復活した、と宣べ伝えられているのに、あなたがたの中のある者が、死者の復活などない、と言っているのはどういうわけですか。

●13節.死者の復活がなければ、キリストも復活しなかったはずです。

●14節.そして、キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなたがたの信仰も無駄です。

12節の「あなたがた」は、キリストの集会に集う人々を指しているのでしょうから、その中には「死者の復活などない、と言っている」(12節)とあるように、死者の復活を否定する信徒もいたようです。 

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2019年5月11日 (土)

キリストの復活(15章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一15章1節から11節です。

パウロは、コリントの集会を正しい信仰の歩みに導くために、丁寧に諭すようにこの手紙を書きました。

そして、最後にキリストの福音の根幹にかかわる問題を取り上げます。

それがここで取り上げる「キリストの復活」です。
●1節.兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音を、ここでもう一度知らせます。これは、あなたがたが受け入れ、生活のよりどころとしている福音にほかなりません。

パウロはまず「兄弟たち、わたしがあなたがたに告げ知らせた福音をここでもう一度知らせます」と言って、パウロが宣べ伝え、コリントの人々が受け入れ、彼らが「生活のよりどころとしている福音」を再確認します。

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集会の秩序(14章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一14章26節から40節です。

預言は、その内容が誰にでも理解できますから、預言の語られる集会には秩序があり、未信者の人が参加しても違和感はなく、時には信仰に導かれるようなこともあります。

誰にでも理解できない言葉である異言が飛び交う環境では、そういうことは決して起こらないでしょう。

そこでパウロはさらに、この秩序について、具体的な指針を与えます。

●26節.兄弟たち、それではどうすればよいだろうか。あなたがたは集まったとき、それぞれ詩編の歌をうたい、教え、啓示を語り、異言を語り、それを解釈するのですが、すべてはあなたがたを造り上げるためにすべきです。

御霊の働きの現れは色々ですが、自己満足のためではなく、全体の益なるために用いるべきだと言うことでしょう。

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異言と預言(2)(14章)

聖書の箇所は、コリントの信徒への手紙一14章14節から25節です。

●14節.わたしが異言で祈る場合、それはわたしの霊が祈っているのですが、理性は実を結びません。

異言で祈る場合、霊は祈っているが理性は実を結ばないと言っているのです。

異言は、御霊がその人の舌(言語器官)に直接働いて(「異言」の原語は「舌語り」という意味のギリシア語ということです。)、その人が理解できない言葉で祈らせるので、その人の祈りには理性はかかわっていないことになります。

だから、その祈りの言葉は、誰もが理解できる言葉ではないから、わたしたちの考えや生き方を形成する力をもたないのです。

●15節.では、どうしたらよいのでしょうか。霊で祈り、理性でも祈ることにしましょう。霊で賛美し、理性でも賛美することにしましょう。

「ではどうしたらよいのでしょうか。」と問いかけ、霊においても賛美するけれども、自分が理解できる言語によっても神を賛美しましょうと勧めているのです。

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