キリスト・イエスの兵士として、適格者と認められた働き手(2章)
<キリスト・イエスの兵士として>
聖書の箇所は、テモテへの手紙二2章1節から13節です。
エルサレムで逮捕されたパウロは、ローマ市民なのでローマに移送され、牢獄生活を送りますが、その牢屋の中からテモテに手紙を出しています。
パウロは皇帝ネロの前で弁明をし、無罪になったようですが、二回目の弁明のとき、彼は死刑に定められることになります。
そのような状況下で、パウロの働き人(特にアジア州の)たちがパウロから離れてしまいました。
また、パウロの教会には違った教え、偽りの教え(当時地中海世界で興った宗教思想運動グノーシス主義の影響か)が入り込んでいました。
エフェソの教会の指導者の中にも偽りの教えをする者がいたようです。
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