モーセの召命(3章)
聖書箇所は、出エジプト記3章1節から21節です。
●1節.モーセは、しゅうとでありミディアンの祭司であるエトロ(別名レウエル)の羊の群れを飼っていたが、あるとき、その群れを荒れ野の奥へ追って行き、神の山ホレブに来た。
モーセは、エジプト王の娘の子供として宮廷で育ちましたが、養育は実の母がしました。
したがって、モーセはアブラハムから受け継がれているイスラエルの神を知っていて、自分がヘブライ人であることもしっかり受け継いでいるでしょう。
モーセはヘブライ人とエジプト人のトラブルに介入しエジプト人を殺したので、エジプト王はモーセ殺害命令を出します。
モーセはエジプト王の追跡を逃れてミディアンの地に行きます。
そこで「ミディアンの祭司であるエトロ」の娘の一人ツイッポラと結婚し、そして祭司エトロの羊を飼う仕事をして、40年を過ごします。
エジプトから逃げてきたのが40歳ですから、今は80歳になります。
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