ヤコブの祝福(創世記49章)
聖書の箇所は、創世記49章1節から28節です。
先にヨセフの二人の息子を養子として祝福したヤコブは、ここでは十二人の息子たちを呼び寄せて祝福しています。
ヤコブの祝福の特徴ですが、一つは、十二人の息子たちについて託宣(神の言葉を述べる)すると同時に彼らから誕生するイスラエルの十二部族(28節)の将来を預言しています。
その内容は1節にあるように「後の日」(終わりの日)に起こることです。
二つ目は、託宣の内容は、祝福だけではないということです。
7節には、「呪われよ」が、シメオンやレビの兄弟については使われています。
三つ目は、祝福は均等ではないし誕生順でもありません。
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