新しい契約(エレミヤ書31章)
聖書の箇所は、31章1節から40節です。
●1節.そのときには、と主は言われる。わたしはイスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。
●2節.主はこう言われる。民の中で、剣を免れた者は/荒れ野で恵みを受ける/イスラエルが安住の地に向かうときに。
主は「イスラエルのすべての部族の神となり、彼らはわたしの民となる。」と改めて宣言されています。
「すべての部族」は、北イスラエルの10部族、南ユダの2部族の12部族を指します。
この事態はイスラエルの民が霊的に回復することを指し、「そのとき」は、30章23節の「見よ」を指しますから、このことが実現するのは終わりの日となります。
イスラエルが、霊的に終わりの日に回復するというのは、イスラエルの捕囚は、イスラエルが主の言葉を聞かないで、主の言葉に背き偶像礼拝の罪を犯したことが原因で、主の裁きでしたから捕囚の民の帰還は、主の裁きが終わったというだけです。
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