命の道と死の道(エレミヤ書21章)
聖書の箇所は、エレミヤ書21章1節から14節です。
2章から始まるエレミヤの預言は、ユダが犯している罪に対して、神の裁きが下ることについての内容でした。
主の言葉を語れば、彼らユダの民は、エレミヤに恥とそしりの言葉を浴びせ、彼らは、「恐怖が四方から迫る」「共に彼を弾劾しよう」と、エレミヤを呪いました。
20章では、主の宮の祭司パシュフルがエレミヤに鞭打ち、足かせにはめ、エルサレムの陶片の門でさらし者にしました。
そして、エレミヤは落ち込んで、自分の生まれたことさえ呪いました。
21章からは、具体的な王の名前、ヨシヤの死後、南ユダを治める王たちの名が出てきます。
登場する王は、エホアハズ、エホヤキム、エホヤキン、ゼデキヤの四人の王です。
前に書きましたが、南ユダ王国は、ヨシヤ王の死後、その子エホアハズが王になり、彼は三ヶ月でエジプトに捕え移されました。
次にエホヤキムが王になりましたが、彼はバビロンに反逆しましたので、バビロンの王ネブカデネザルによってユダは略奪の目に会います。
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