偶像とまことの神(10章)
聖書の箇所は、10章1節から25節です。
エレミヤは偶像とまことの神を対比しながら、まことの神を信じるようにと勧めています。
比較は四度にわたり、1から7節、8から10節、11から13節、そして14から16節です。
エレミヤがこのように偶像とまことの神の対比にこだわるのは、人は何を信じるかによってその生き方が決まる、人生において最も重要なことだとしているからでしょう。
●1節.イスラエルの家よ、主があなたたちに語られた言葉を聞け。
「イスラエルの家」ですから、イスラエル全体、すなわち、北イスラエル王国と南ユダ王国の両国に向かってエレミヤは語っています。
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