センナケリブの攻撃(1)(36章)
聖書の箇所は、36章1から22節です。
この36章から39章はイザヤ書の前半部分の締めくくりですが、その締めくくりにイザヤの時代に起こった歴史的な事実が記されています。
その意味は、これまでイザヤが預言したことが本当に起こったということを明らかにするためだと言うことです。
預言の成就が確認されているのは、エルサレムを完全に包囲したアッシリアに対して、神が御使いをもって超自然的に介入され一晩で18万5千人を打ち倒されたことで南ユダは守られたと言う出来事です。
それは世の終わりに起こることも同じように成就するということを表しています。世の終わりには、艱難時代があり、ハルマゲドンの戦いがあり、イスラエルの残りの者が救われ、千年王国(メシア王国)が樹立されます。
これらのことが必ず起こると言う証です。
聖書の預言は絶対成就する、だから、主の書物を調べて読まなければなりません。これをつまびらかにたずねて読まなければならないのです。
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