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2013年8月10日 (土)

人の子よ、帰れ

詩篇90編

●3節.あなたは人を塵に返し/「人の子よ、帰れ」と仰せになります。 

わたしたちの肉体は塵から造られた(創世記2章7節)ので、時が来れば、肉体はすべての機能を停止し、冷たくなり、分解してやがて塵に還ります。

これは人である限り誰も免れることができない冷厳な事実です。

それでは、わたしたちの心はそのときにはどのようになるのでしょうか。

また、創世紀3章19節には「塵にすぎないお前は塵に帰る」と記されています。

創造者なる神は、「土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。

人はこうして生きる者となった」(創世記 2章7節)のですから、「霊が人間を去れば、人間は自分の属する土に帰り、その日、彼の思いも滅びる」(詩編146・4)のです。

わたしたちはアダムが神に離反し、罪が人類に入ったので、その代償として死ぬべきものとなったのです。だから「人は土に帰り、その日、彼の思いは滅びるのです」。

しかし、神は今から約2000年前に全人類の罪の贖いの供え物として御子イエスをこの世に遣わされました。
イエスはサタンに支配された一部の人たちの手にかかり十字架上で殺されてしまいました。

三日後に神はイエスを死者の中から生き返らせ、つまり、復活させてサタン(死)に打ち勝ちました。このようにして、神の人類救済のみ業は完成したのです。

神はあなたたちの罪は既に贖われた、赦すと言っておられます。

そして、その恩恵を受けるのには何の条件も能力も必要ないが、ただ、御子イエスの言葉を信じることだけを求めておられます。

人間の罪を赦しても、人間を新しい人間に造り替える必要があるので、そのためにわれわれは聖霊を受け入れる必要があります。

聖霊は一人ひとりが自ら自由意志のもとにイエスの言葉を信じることでその者に内住されるのです。これは神の約束です。

神は約2000年前にこの世が神の支配に入ってから今日まで、「わたしのもとに帰って来なさい」と呼びかけておられます。

頭書の詩篇の言葉が書かれたのは旧約聖書の頃で、そのときはイエスはまだこの世に来られていませんが、神は創世紀においてわたしたち人類を罪の中から救済するために御子イエスをこの地上に遣わすことを預言されました。

だから、神は人類の全歴史を通じて、「わたしのもとに帰って来なさい。」と呼びかけておられると思うのです。

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